『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

自死遺族。どこに助けを求めたらいいの

当事者でなければ、わからない気持ち。


どこに助けを求めたらいいの。



悲劇のヒロインにはなりたくないけど、やっぱり悲劇ですよ。




身内が自死して、初めてわかる、この気持ち。



助けてほしい。
支えてほしい。



リアルな友達でさえ、わかってくれない、この思い。



できることなら、私も死んで楽になりたい。

恨み・憎しみの気持ち

ずーっと、書いてませんでした。
おそらく、もう立ち直ったと思われているかもしれません。
決して、そんなことはなく。


今年の夏は、よさこいのイベントに出たり、楽しいことはありました。
でも、心の中には、常に亡くなった旦那がいて、忘れることも、思い出すこともなく過ごしています。


でも、時として、、、
そう、困難にぶつかるたびに、私を置いて逝った旦那を恨むし、憎みます。


私は、先月から派遣会社に登録して、看護師の仕事を再開しつつあります。
失業保険の関係と、自分の体力やメンタルを考えて、週20時間以上は働けません。
失業保険の切れる、ギリギリまでそれで様子をみようと思っています。


そんな中、看護師以外のバイトをしたのを、ハローワークに申告漏れ舌ことに気づき。
電話で連絡したら、「来所してください」とのことで。
本来ならば、一度、1か月分を一括返還して、再計算して、振り込まれるとのこと。
もし、そうなったら、一括返還なんてできないし、死ぬか強盗でもしなくちゃ、、、
くせいに、生活は困窮しています。


そのことが、頭から離れずに、昨日の仕事は体調が悪すぎていけなかった。


午後になって、ハローワークに連絡して、行ってきた。
幸い、1日分を返還するのみで済んだけれど。
それでも、失業に至るまでの経緯を思い出していたら、悲しくなってきて


旦那が、あんな死に方をしなかったら、、、
生活に困窮することもなく、貯金が底つきることもなかったのにと。



同じころに、失業生活に入った友達は、生活が苦しくて、結局は付き合ってる男性のところへ引っ越していった。


ああ、私も頼れる人がいたらな。
支えてくれる人がいたらなって。
甘えられたら、、、
助けてって言える人もいない。


派遣先は、病院。
仕事はきつい。


仕事を、きちんとこなしていける自信もない。
だけど、来年の4月末には失業保険は切れる。
焦る。
不安。


実家は資産がたくさんあるから、生保は通らない。
てか、生保にはなりたくない。


八方ふさがり的なのに、不安だけが募る。


友達は、「いつでも、美奈ちゃんとこに飛んでいくよ」なんて言うけど、結局は彼氏を優先してるしね。
なんか、友達が彼氏の話をするたびに、のろけにしか聞こえないし。


昨日は、自分が落ちていたから、それで気持ちのすれ違いみたいのが生じて、友達がツイッターに「自己嫌悪」ってつぶやいてて。
急いで電話しても、つながらない。


もう、面倒くさいというか、うざいレベル。
ツイッターなんて、ちょっとつぶやきたいだけなのに、いちいち、チェックされてて。
「大丈夫?」って聞かれたら、大丈夫でなくても、大丈夫って答えるしかないじゃんね。


あー、もう面倒くさい。



旦那がなくなって2年。
悲しいとか、さみしいとかより、苦しかった。
今も、すごく苦しいし、つらい。
死にたいくらい、つらいし苦しい。
不安しかない。


こんな気持ちにさせた、旦那を本当に恨むし、憎らしい。


そして、助けてくれようとする人も、結局、中途半端でさ。
そういうふうに、期待させないでほしい。



人は、一人きりで生まれてきて、一人きりで死んでいく。
でも、一人きりで生きていくのは、本当にきつい。



自死遺族にしか、わからない気持ち。
言えない気持ち、あると思う。


乗り越えたふりして、今までいたけど、やっぱり無理。
嘘でカロリー使って、強い顔を保つのも、疲れた。



やっぱり、私は死ぬまで、自死遺族なんですね。

久しぶりの更新です

私は元気です。


精神科の薬も減りました。



やはり、仕事がかなり心身ともにきつかったようです。
業務量、人間環形、自分の気持ちの在り方。
ムリがあったのだと思います。
仕事を辞めて、毎日自分のペースでやりたいことをやり、疲れたら休む・・・
こんな毎日が、私を元気にさせていったようです。


嫌な刺激から自分を遠ざけることで、ほのぼのとしたリラックスした毎日が送れています。



自分が自死遺族だということを忘れてしまうくらいです。
昨日は旦那さんのシャツがあまりにも汚れてしまい、洗濯することにいたりました。
以前は『洗えない』と思っていましたが、精神面が調子いいので洗うことができました。
寝るときは手に握っていないとまだダメですが・・・


私が元気に明るく、前向きに生きていることが旦那さんへの最高の供養だと思っています。
旦那さんの選んだ道を私は肯定してあげたい。
いままで、苦しかったけれど、今日までの道のりを旦那さんが見ていてくれたと思う。



今は一生懸命、登録販売者の試験に合格するための勉強しています。



日常生活にささやかな楽しみや幸せを見つけて、前を向いて歩くこと。
みんな、精いっぱい生きている・・・
だから、私も生きていることを楽しもう。
そんな感じです。



いつかまた、旦那さんに笑顔で会いたい。
そんな気持ちです。