『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

父を支えたい

突然ですが、私の両親はともに健在です。
きの
健在って言っていいのかなぁ・・・




父が昨年から時折、体調不良となり、吐き気、食欲不振、倦怠感に襲われるというのです。
離れて暮らす私には、いちいち連絡はきません。
元気なものとばかり思って電話してしまったりすると、とても辛そうですぐに電話を切ります。


今日も元気だと思って電話したら、絶不調で・・・
そんな父に対して、母は優しくなくて。


昨日はリビングで横になっていて、トイレに行きたくなったから、起き上がり歩き出すも、力が入らず、トイレの前で倒れてしまったとのこと。
起き上がりたくても、力が入らず、そのうちに失禁してしまったとのことで。
しばらくして、なんとかおきあがり、
『出ちゃったなぁ』
と、自分の部屋に行き、下半身はベッドに上げず、上半身だけ横になったそう。
父は気づかなかったけれど、廊下は尿で濡れていて、母が始末したとのこと。
そして、父の部屋へと入っていき、
「なんでそんな恰好でいるのよ!?」
と、怒ったような強い口調で怒鳴ったという。
父は、
「具合が悪くて・・・」
と答えたら、
「そんなお父さん、見たくないっ」
そう言って濡れた下着の着脱も手伝わずに出ていったという。



確かに、「そんなお父さん、見たくない」は、本音なのだろう。
私だって、いつも頼りにしている父が失禁して倒れていて、着替えもせずにベッドに横になっていたら、悲しくなると思う。
「おとうさん、しっかりしてよ」って。



明日は、あいにく日曜日なので、明日の様子で月曜日に、最近、かかり始めたW内科クリニックに連れて行ってみようと思う。
W内科の医師が、私の看護師一年目の時から三年目まで、同じ病院の同じ病棟で闘った戦友でもあり、大先輩でもあり、仲良しでもあるから、父に紹介したのだ。


なにを犠牲にしても、父には入院してでも原因や対症療法でも、検査入院てもしてもらって、絶対に元気になってほしいのです。


私はパパっ子で、母とはほぼ連絡は取っていません。
折り合いが悪いとか、そんな程度じゃなくて、私の精神科医は絶対に実家でお母さんと暮らすようなことはしてはいけないよと言われているほど、毒親なんです。
父もそれを知っているから、帰ってきてほしいとは言えないのです。
私も本当は父のそばにいたい。


実家までは車で10分程度なんですけど、心の距離は片道200キロくらいある・・・
もっとかな・・・


お父さん。そばにいられなくてごめんね。
でも、できる限りのことはするからね。
元気になって・・・