『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

一日、仕事できたよ☆

昨日は朝方から喘息発作に見舞われ、内科受診したいことと鬱がツライことを理由に仕事を休みました。
喘息の薬が増えてしまいました。
でも、少しほっとしました。


で、今日は一日なんとか仕事できました。
出勤してすぐは調子よかったけど、9時にはもう鬱々・・・
デパスを飲んで、しばらくぼーっとしてから仕事に取り掛かる。
なんとか午前の仕事を終えて、仲間の一人に「辛かったら早退すれば?」と言われたけれど、なんとなく帰れずにいた。
したら、14時30分頃、体調悪そうなおばあちゃんがいて。
どう見てもおかしい。
SPO2が上がっていかない。
酸素をアップするよう医師に指示をもらっても、上がっていかない。
肺雑音もするような・・・
救急要請して、おばあちゃんは入院になりました。
肺炎でした。
私は病院の待合室で家族と診断結果を聞いて、病棟での入院手続きの書類を家族と書いて、ようやく19時ころに会社に戻りました。
お腹がすいていたけど、モルのケージのお掃除とごはんなどを先に済ませて、自分のごはん。



明日は夜は友人とカラオケの予定です。
一日遅いメリークリスマスと忘年会を兼ねて・・・
楽しみです♪



モルにはお留守番の時間が長くなってしまって、さみしい思いをさせちゃうけど、しょっちゅうじゃないから、許してね。

旦那の自死から・・・

真実は今でも闇の中。
旦那の自死の本当の理由はわからない。
平成27年10月3日。
彼は自らの命を絶った。
A市の彼のアパートで・・・
あの日から5日後に彼の遺体を発見した。
予想だにしなかった彼の自死は、私の現在の精神状態に深く関与するのはいうまでもない。


会社には『内縁の夫の死』ということで、忌引きは適応されない。
欠勤を続け、遺品整理が済んでから、私は早めに職場に復帰した。


そして、あれから約2か月したある日の朝。
「なんにもしたくない」
「誰にも会いたくない」
布団から出られない日が突然やってきた。
翌日だったか、父に連れられて月に一度通院している心療内科へ行く。
診断は『鬱状態』。


レクサプロを処方されて、飲み始めたものの、気持ちが軽快することはなかった。
週に一度は会社に行けないことがあった。
毎週のように心療内科に受診しては薬の調整をしてもらった。
ようやく、レクサプロ2錠とサインバルタ1錠、頓服でデパスに落ち着いた。


その間に、彼と暮らしたこの部屋に一人きりのつらさが、寒さと共に身にしみた。
以前から飼いたいと思っていたモルモットを飼うことにした。
名前はモル。
女の子か男の子かまだわからない。


朝、なかなか起きることのできない私が、モルのために少し早起きして、お世話をする。
「モル、おはよう!」
お水を変えて、牧草を足して、ペレットと野菜チップを補充する。


仕事に行くしたくをして、モルに声をかける。
「モル、ママ、お仕事行ってくるね。いい子にしててね」



仕事は好きで、楽しい仲間に囲まれている。
なのになのに、時々、どうにも身体が心が動けなくなってしまうことがある。
元気な時は元気に一日、過ごせるのに、昨日は職場まで行ったのに仕事はできなかった。
タイムカードを出勤して押して、すぐに退勤と押して帰宅した。
一日中、寝ていた。
寝ていることしかできなかった。
ただ、食料の買い出しに行かなければ・・・とデパスを飲んでしばらくしてから、買い物に出かけた。



そして、今日は公休でした。
やはり、何をする元気もなく、ほとんど一日中寝て過ごしてしまった。


モルの世話だけはちゃんとできる。
けれど、ほかのことが手につかない。
鬱々した気持ちが辛くて、デパスを何度も飲んでしまう。
しばらく元気が出るから・・・


夕飯はチルドのパスタを食べただけ。
まだ食欲があるだけいいのかな。


明日は仕事に行けるのか・・・
今現在の気持ちでは行きたくない。
こんな寝てばかりの生活をしていても、誰も養ってくれるわけでもない。
モルのためにもちゃんと働かないと・・・


モルはバカみたいに牧草をたくさん食べる。(笑)
そして、多量のうんことおしっこをする。
新聞紙を敷いていたケージの下に、ペットシーツを使うことに変えた。
そこそこお金がかかるわけね。
当然のことなんだけど。
癒してくれる存在なんだから、それくらいの出費は自分で稼ぎだすしかない。



とにかく、明日は会社に行けますように・・・
そして、一日仕事を全うできますように・・・
人ごとのように祈る自分。
早く寝よう。。