『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

ぶつけどころがない・・・

先日の続きというか、あの病院とはさっさと縁を切りたいのですが・・・


最後の給料明細とともに送られてきた、請求書。
ま、給料が足りなかった分の厚生年金や健康保険、雇用保険、介護保険料。
しめて、49221円。


しかも、請求書の届いた翌日の昨日。
わざわざ電話までいただきましてね。


「傷病手当金もまだ振り込まれていないので、払えません」
と言っておきました。


健保組合に問い合わせたら、来月の半ばころには振り込めると思います、とのことだったので、それ以降に・・・とも伝えました。。



なんか、働く意欲なんてまるでわかないけれど、請求書なんて見ると働かないといけない気になってくる・・・
でも、働く意欲はまったくないのです。



来月には失業保険の初回認定日がやってくる。
いったい、どれくらいの額がもらえるのかな・・・?
とりあえず、生活していければいいのですけれどね。



旦那の死から鬱になり、仕事で鬱は悪化。
さらに、同僚に追いつめられるという・・・
『私にここにいる意味がないと、お前に決められたくないわ』
そう思ったもんです。


ま、その同僚は死んだ目をしてましたけどね。


組織に属するということは、死ねば死ぬほど生きられる世界なんだと思います。




気持ち的にはやりきれないですよ・・・
ホント。。。


毎日毎日、つまらない仕事をバカみたいに繰り返して、我慢したり頑張ってきた結果があれか・・・と思うとね。
自分がかわいそうに思えていました。


でも、辞めて1か月たち、今はお金の不安はあれど、こんなに自由な気持ちで生きられるって幸せって、しみじみ思うのです。


今まで、どれだけ仕事や生活そのものに時間的余裕がなかったことか。
もしかしたら、過労死レベルだったのかもしれません。
時間ができて、マンションの部屋中を片付けまくり、かなりすっきりとしています。
不思議なもので、家具の配置やらを変えただけで、ここで旦那さんと暮らしていたとは思えないくらいになりました。
どこもかしこも、自分仕様。
慣れてきたら、最初から私は一人でここに住んでいたような錯覚に陥る。
けれど、決して旦那さんを忘れたわけではなく、むしろ穏やかな気持ちで旦那さんに話しかけている日々。



これからも仕事に自分の心まで搾取されないようにしていきたい。
ま、働く気、ないですけどね・・・