『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

久しぶりに書きます

小さくて見えにくかったパソコンから大きなパソコンに変えました。


それ以外にも更新しなかった理由はあります。


別に元気でもなければ、とても体調が悪いわけでもなく過ごしていました。
仕事は行けたり、行けなかったり。


休職をするほどではなくても、どうにも気持ちの沈む日はあって、そういう日は思い切って休み、すごしたいようにすごす。


これで職場を辞めなくてはいけないなら、それでそれだと思っている。


当然のことながら、異動願いは受理されなかった。



仕事も安定していないのに、パソコンを買うなんてどうかしている。


スマホもタブレットもあるのに・・・
仕事を辞めないための最後のお守りだ。
これを買ってしまったから、クビにならない限りは自分からは辞めますといえないだろうと。
欠勤したり休職したのでボーナスは引かれまくり。
そのボーナスをはたいて買った。


でも、気持ち的には職場と私をつなぎ留めたりはできていない。



なんで、生きていくのかな。。。
生きていたいのかな。。。
別に私が死んでも悲しむ人はいないだろう。
ああ、やっぱりね・・・
そんな声が聞こえてくる。


だから、むきになって生きている。



昨日も休んで、YouTubeで映画『吉原炎上』を見て過ごした。
あんな時代に、あんなふうに、生きるために身体を売っていた女性たちがいる。
今でいう、俗に風俗。
親のために、兄弟のために、自分のために・・・
来る日も来る日も、見知らぬ男たちに身体を売る。
そんな女たちの悲しみと、最後は幸せになる姿。


ああ、生きていかなくちゃな、って思った。


鬱の回復期である私には、今の仕事はハードすぎる。
でも、ほかにないのだ。
休んだり、早退したりをとりあえずは容認してくれている、今の職場を離れないほうが安泰だと思う。
不満は言えない。


まぁ、そのうち仲間たちからもあてにされない人間になるのだろうけど。
それまでに寛解を目指せたら・・・


どうせ私なんか、あてにされていないから、と思うと気も楽だ。
足りない収入はガイドボーカルで補う。
この二束のわらじが心地いい。




こんなふうに、適当な気持ちで生きてもいいよね。
今は真っ向から勝負なんてとてもできない。