『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

振り返ると・・・

人生の折り返し地点くらいだと思う。

今の私。

今までも(特に11歳から)、サバイバルな人生だったけど、去年の10月に旦那が自死してからは、さらなるサバイバルな人生になったと思う。

できることなら、全部封印しちゃいたいくらいのサバイバルさだった。

でも、友人の話を聞いたら、上には上がいるなぁ~と思ったりもした。


看護学生の3年間は特にすごくて。

バイト3つ。

学校ではひたすら寝る。。。

お弁当のおかずが用意できなくて、日の丸弁当とかは日常茶飯事。

一番、参ったのは水、ガス、電気が全部止まった時。

バイト先にペットボトルもっていって

「すいませ~ん。お水くださ~い」

懐中電灯で照らしながら、看護記録書いたり・・・

風呂、入れず・・・

食べるもの、なし・・・

ま、数日でしたけどね。


まぁ、あの時と今を比べたら、全然今は裕福だわ。

むしろ、贅沢している。




なんだろな。

一人のさみしさには慣れてきたけど、毎朝、朝方に目が覚めて

「お父ちゃん」

て叫んで、お父ちゃんのTシャツを布団の中、探しまくる。

憎いはずなのに・・・・

恨んでるはずなのに・・・・

Tシャツを握りしめて、くんくんにおいかいで、ほっとする。

もう、そうとう薄汚れてしまいまして。

洗おうかなぁと思うんだけど、洗えない。

どうしよう・・・




いつになったら、今のこんな生活のことも懐かしく、笑えるんだろう。