『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

4日ぶりの更新です

えー、風邪をひいたり、横浜の彼と話し合ったりしてました。

そんな中でも、家じゅうの模様替えを大々的にしたりして。

なんだか、私のお家じゃないみたい・・・

リビングは特に、こざっぱりしていて、広くなったように感じます。


断捨離すれば、気持ちもすっきりするかなぁと思って。

というか、ごみの日に合わせてやらなかったので、大量のごみ袋の山が。

しかも、夜な夜なやりまして。

一晩中かけて・・・

一応、マンションなんで夜でもうるさくはなかったはず。



さて。

今日は、前々職の人から聞いた話から、私が考えたことを書きたいと思います。


今、あちこちで高齢者向けの施設ができています。

私が働いていたのはデイサービスですが、サービス付き高齢者住宅(以後、サ付きと略します)の併設でした。

サービス付き、なんだからいろいろなサービスが付くと思いますよね。

ところが、ふたを開けてみると・・・

月々のサービス料金の中には大したサービスが含まれておらず、例えば、夜中に(昼間でも)排泄介助にスタッフが入ると、それは別料金なんです。

一人ではトイレに行けない方、おむつの交換を必要とされる方など。

おむつやリハビリパンツ、尿取りパットなどは実費です。

あとは、一人でお風呂に入れない方は、訪問介護スタッフが介助に入るため、そこでも別料金が・・・

買い物に付き添ってもらえば別料金が発生。

体調がよくなくてお部屋で食事をしたい、なんて場合も『配食代』として1回100円かかる。

なので、とんでもなくお金がかかる。


よく聞いていた、サ付きの問い合わせの際のセリフ。

「ここは、施設ではないんで基本的に自立の方が入居できます。何かお手伝いをさせていただくとその際に別料金が発生します。賃貸アパートと考えていただければよろしいかと・・・」


なので、お部屋で夜中に転倒したり、体調が悪くてもコールが押せなかったりすると、スタッフが気付くまでスルーなんですね。

賃貸アパートという見方なので、当然、事故報告書を書こうというスタッフもいなかった。

そもそも、事故報告書を市町村に提出する義務があるのかすら、私はわからない。


まぁ、事故のことはおいておいて。

このサ付き、料金的にパッと見ると、お安く感じてしまいます。

ところが、前述したようにサービス付きとは、まるでかけ離れたサービスで、思っていた以上にお金がかかることが現実です。


年金をたくさんもらえている方はともかく、娘さんや息子さんなどが、その費用を負担するとなると、たまったもんではないでしょう。


・・・ということで、見た目の安さでサ付きは選ばないほうがいいですよ、というお話でした。

あと、住宅型有料老人ホームもサ付きと同じような料金体系のようです。

選ぶ際には、細かいことまで聞いて、納得してから入居の契約をおすすめいたします。