よさこいの練習に行ってきた
退職後、自分の『やってみたいこと』のためにアクションを起こしたのは初めてだ。
いや、退職後というか、ずっと前からそうだった。
周りがちょっとでも反対すると、ダメだった。
「やってごらん」
て背中を押してくれる人がいなかった。
もう、今では自分で自分の背中を押すしかない。
いや、押そうと決めたんだった。
かれこれ10年くらい前から、よさこいにはすごく興味があった。
かっこいいなぁ~。
いいなぁ~。
私もあんなふうに踊れたらなぁ~。
・・・でも、周りからの「どうせ無理だよ」の声が聞こえるようで、口にさえ出せなかった。
いつかは・・・の『いつか』がついにきた。
先生のこととグループの人の数人は知っていた。
去年の夏祭りに施設にボランティアで来てもらったので。
でも、たった一人で、初参戦はなかなか勇気がいった。
だけど、先生の笑顔と元気さがすごく印象に残っていて、旦那の死後もずっと先生の笑顔が憧れだった。
最初はお話しする人もいなくて、踊りも全然踊れなくて、でも楽しくて。
「早くみんなみたいに覚えたい。かっこよく踊りたい」
その一心で、懸命に周りを見ながら踊っていた。
久しぶりにいい汗をかいたなぁ~って、爽快。
帰りには施設の夏祭りに来てくれた人たちも声をかけてくれて。
楽しかった♪
だから、ずっと続けたい。
そのためには・・・
やはり、仕事をしなければ衣装代もけっこうかかる。
昨日の面接行ったとこだけじゃ、とうてい生活していけない。
人材紹介会社の人には内緒で、紹介受けた案件から一つ選び、明日電話してみよう。
うちからそんなに遠くない施設。
離れたところにしようと思ったけど、やはり通勤に時間かかるとキツイ。
すぐに前の職場の社長たちの耳に入るだろうけど。
かまうもんか。
これも『生きる』ためだ。
仕事だけじゃつまらない。
モルがいてもつまらない。
やっぱり趣味がなきゃ。
ずっとあこがれてきたんだ。
その夢に一歩近づいたんだ。
私は旦那がいなくなっても、できるだけ楽しく明るくいたいと思う。
鬱なんか吹き飛ばしてやりたい。
そうでなければ、私が生きてる意味がない。
私は『わたしを生きる』。
私だけのささやかな幸せをつかむ。
それが私にできる唯一の親孝行だと思う。
孫の顔も見せてやれない。
もう結婚することもないだろう。
仕事~~~
やはり、ナースでしか生きれないか・・・(笑)
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