そういえば・・・
気付けば喘息発作も出てない。
やっぱり、職場が合ってなかったんだねー。
アトピーぽくまでなって、かゆくてかゆくて、かきむしり・・・
それも、足の甲から足首が。
もう、寝ていても無意識にキズパワーパッドをむしり取ってまで、かきむしって、朝起きてびっくり。
血だらけの布団・・・
爪の間にも血だらけ。
あまりの痛みと傷の深さ(褥瘡のようだった)に病院へ。
めでたく、今日、退職しました。
明日、保険証と借りたポロシャツを返しに行きます。
それから。
旦那の死後、遺品整理してからは行ってなかった、熱海のアパート。
リフォームも済んだらしい。
外からしか見れないけど、明日、父親と見に行く。
これで最後になる。
熱海のアパートに行くのも。
もう、本当に思い出になる。
思い出にしなくちゃね・・・
心の整理しなくちゃね。
でもね。
相変わらず、おとうちゃんのシャツをくんくんして、
「おとうちゃん、おとうちゃん」
てうわごとみたいにつぶやいてる日々。
正直、好きとか愛してるだとかより、情だと思う。
3年半、どうしようもない私のそばにいてくれた人。
喧嘩もたくさんしたし、泣いたりわめいたり、出ていけ、出ていく!
そんなこともあった。
波風の立つことの多かった日々。
だからこそ、忘れることなんてできない。
コマ切れの、小さな出来事のひとつ、ひとつに思い入れがある。
今年はミニトマトも栽培しなかった。
思い出すから・・・
「今日はね、3つ取れたよ」
私にはもう、七夕もちょうちん祭りも来ないんだよ。
新しい彼氏ができたの。
でもね、違うの。
当たり前だけどね。
私を守りたいと言ってくれた。
でも、もうあなたとは七夕にもちょうちん祭りにも行けないの。
私は酔っても、盆踊りを踊り続けた。
毎年、雨に降られた七夕も、あなたとだから行けたの。
どうして、どうして死んじゃったの?
どうして私を置いて、死ぬことができたの?
それが私への愛だったの?
何一つ、約束を守れないまま、あなたは消えてしまった。
そして、私も変わってしまったの。
運命が、人生が、世界が。
空の上から見ててくれてますか?
あなたから私は見えてますか?
その私は輝いてないでしょう?
それでも、私は生きてます。
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