踏み出すために
退職してから、ずっとずっと悶々としていた。
誰が誰に何を言って、私は追い詰められたのか。
おかしかったのは、最後に社長に呼ばれたときにプライベートなことしか、グダグダ言われなかったこと。
とにかく、この悶々とした気持ちを抱えたままでは、前にも後にも進めない。
『犯人』と思わしきミカさんに電話をした。
正直、コイツしかいないだろうと思っていたし、今も思っている。
私は携帯を二つ持っている。
ガラケーもスマホも着信拒否にされていた。
仕方なく、家庭電話を使うことにした。
こちらはつながった。
最初は向こうも戸惑っていた。
私は勇気を出して聞いた。
気持ちを抑えて
「責めたりするつもりはないのよ」
という体勢で・・・
案の定、
「私じゃない」
の一点張り。
「じゃ、なぜ私の心の支えの人が横浜にいるって、社長が知ってるのかなぁ。ミカちゃんしか、彼の存在は知らないよねぇ」
それに対しても
「わかんない」
の一点張り。
挙句、
「だから、どうしていつも私が疑われるんだろうって思って・・・私は美奈が体調悪い時、いつもそばにいたよね。あの時の気持ちは本当だったよ」
と。
もう、どうでもよくなった(笑)
わからん。真実は。
とにかく、ミカにはいろいろしてくれたのに疑ってごめんなさい。
とは伝えて、元気でねと切った。
そんなら、やっぱり本当の『犯人』は自分の保身に精いっぱいだった、施設長???
彼が盛りに盛って社長に作話して話したのか。
「美奈はこんなに職場で迷惑なヤツなんです」
とかさ・・・
もう、いいけどさ。
介護のみんなが、緊急時に慌てなくていいようにと、書類一式作成してそろえたり、お看取りの近い方や救急搬送の頻度の高い方などは、個別に緊急時対応マニュアルを作成してきたりした。
なんだったのかなぁ・・・
私のしてきたことって。
オンコールは私一人だから、毎晩、熟睡できたことはなかった。
夜中に呼び出されて、朝方に帰宅しても翌日の日勤はこなしてきた。
もう誰をどう責めても、自分が悔やんでも、『あの日』には戻れない。
『あの日』はSTAP細胞で騒ぎになってしまった小保方晴子さんの本の題名でもある。
私も実は読んでいる最中。
私も思う。
あの日に戻れるよ、と神様に言われたら、私はこれまでの人生のどの日を選ぶだろうか。いったい、いつからやり直せば、今のこの状況に陥らなかったのかと考えると、自分が生まれた日さえも、呪われた日のように思えます。
(注)下線の部分のみが私にあてはめてあります。
現在、先述した横浜の彼(彼氏とはまた違います)と、Lineのやり取りでの誤解から、大きな問題になっていることがあるのです。
ここでは伏せます。
そのことも、私を焦りと不安と恐怖などに陥らせているのです。
それでも、明日には先日、面接に行った施設の社長さんとの面接が待ち構えている。
なんとか、気持ちを切り替えたくて、ミカさんへの確認をしたということです。
これで、ふんぎりがついたような、つかないような・・・
それだけ、前の職場が私は好きだったんだよな。。。
でも、もう前向こう。
それしかない。
明日のことで、今から緊張してます。
あんまり早く寝ると、夜中に目覚めてしまうので、まだまだ起きています。
人は怖い。
疑ってかかれ。
イヤだけど、そうしないと自分を守れないんだなって思う。
職場での自分の言動・行動に注意しないと。
はぁ~
ドキドキする。
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