『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

永遠の親友H美へ


・・・遅くなってごめんね。


やっと今日、お墓参りに行けたよ。

H美の命日は、私、鬱がひどすぎて本当に本当に、命日だということすら忘れてしまっていたの。

ごめんね・・・

H美にとって、私は家族というか姉妹みたいなもんなのに。

そして、ただ一人の『身内』なのにね。

お花はH美に似合いそうな花を選んだつもりだよ。


納骨堂で、いつもは後藤真希の『華詩』を歌って帰っているけれど、

今日はよその方がいて、ワンちゃんのためにお経をあげていたから、

歌うのを諦めて帰ってきたけど・・・(笑)

心の中ではいつもH美を思いながら、口ずさんでいるよ。



H美がいない、この世はさみしいし、心細いことがたくさんあるよ。

でもね、H美はずーっと27歳のきれいなまま。

私は最近、枯れてきてる(笑)

仕事が決まったら、またひと花咲かせるつもりだけどね。

あ、でも、もう仕事は今まで頑張りすぎてきたから、プライベートを優先させるって決めたんだ。

仕事は二の次にしようって。

けど、誰のためでもなく、自分のために『白衣の天使』ではいたいと思っている。



H美・・・

あなたの名前を呼ぶだけで、胸がいっぱいになるよ。

永遠の親友でいてね。

あなたに恥じない生き方をしているか、わからないけど、こんな私でも精いっぱい生きている。

こう言えるようになるまで、何年かかったかな。

H美の分も生きると決めるまですごく苦しくて、壊れそうで何度も何度も泣いて泣いて泣いて・・・

泣いた分、優しくなれてるかな?強くなれたかな?


いつも空から見守ってくれていてくれてありがとう。

これからも、見守っていてね。

ずっとずっと、親友のままで・・・