『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

会いたい

今朝、目が覚めてからずっと、無性に旦那に会いたくて。

誰もいない部屋の中で

「お父ちゃん」

呼んでみた。

あたりはシーンと静かで、孤独が押し寄せる。

もう一度、大きな声で呼んでみた。

「お父ちゃん!お父ちゃん!」

お父ちゃんのシャツのにおいをかぎながら、涙があふれた。

「お父ちゃん、どうして・・・どうして死んじゃったの?帰ってきてよ、また一緒にごはん食べたり、プロレスごっこしたり、お風呂入ってさぁ・・・」



一人の生活が当たり前になったはずだった。

けれど、時々、押し寄せるようにこんな日がくる。



会いたい。

あったかくて、大きな手。

大きな背中。

旦那のにおいをくんくんするのが大好きだった私。




会いに行くよ。

明後日、18日にね。

お父ちゃんの好きだった、厚切りバームと缶ビールもってさ。