『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

某・婚活サイトにて。

もう、最悪だった。


やっぱり一人でいる自信がなくて、不安で、女性は無料の婚活サイトに登録してみた。
メールはそこそこ、きました。
で、良さそうな人とサイト内でメールしたりしてました。


その中で、都内在住のヒロシ・53歳と会うことになりまして、会いました。
事前の電話やLineでの印象が良かったので、会うことにしたんです。
しかし、実際に会ってみたら・・・
自分の主張ばかり。
「すぐにでも一緒に暮らしたい」


理由は簡単。
家事一切をやってほしいから。
なのに、専業主婦は無理という・・・


そんな簡単にいくわけないでしょ。
こちらの都合もあるのにね。
私なんて、眼の難病も抱えてるし、精神科通院もしている。
喘息の持病もある。
転職もしてまだ日も浅い。
なのに、すぐにでも東京にきてほしい。
そんな、都合のいい話(彼にとって)、あるわけないでしょ。


で、会っている間も2台の携帯を始終いじっていて、落ち着かない。
「仕事のメールが入ってくるから」
とか言ってたけど、初めて会う人の前で携帯いじりまくりって失礼以外の何物でもないよ。
一言言うなりすればまだマシだけど、それもなく。


注文した料理にも、いちいちケチをつけ、味が薄いとかなんとか・・・
で、私、一応ナースなんでさらっと聞いてみた。
「血圧とか、普段はどれくらいなんですか?」
「薬を飲んでいて130台です」
・・・・・・・・・・・


あとは、53歳だというのに、膝がまったく曲げられないという・・・
いや、私もバレーボールしてて靭帯をケガしたこと何度もあるし、捻挫も繰り返した。
それでもちゃんと正座もできるし・・・
なんなの?????


で、彼の終電近くまでいろいろ話したけど。
ない。
うん。
ないな。
私はこの人のために、自分の大切にしているモノを捨てたりしてまで、東京には行けない。
実家にいる妹も置いてまで東京に行っても、幸せになれるとはとうてい思えない。


結局、自分がラクしたいとか、性的欲求を満たしたいだけのために利用される気がしてならなかった。
なので、すぐにお断りした。
付き合うまでもない。


なんにも、私の思いや今の状況なんて考えていなかったから。



とにかく、今の私には、恋愛わりもまずは心のほうをちゃんと落ち着かせて、仕事がコンスタントにできる。
これが一番の目標なのだと気づいた。



騙されやすい私。
今回は騙されなくて済んだな・・・(笑)