『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

「生きる」ことは「歌う」こと。

あたし、選んだ道を間違えたかもしれない。


ナース。
天職と思っていた。


でも。
この休職を境に(たまたま?)、ガイドボーカルの仕事がどんどん入る。
今まで歌ったことのない系の歌まで。
全部、某さんに取られていた仕事たち。


てことは、某さんの歌の力はすごかったんだなって。
そりゃ、仕事取られても仕方なかったなって。



歌っている時は、私であって私でない。
その歌を歌う歌手になりきっている。


まぁ、もともとは自分で詞を書いて曲つけて、アレンジまでしてっていうアーティストを目指していたわけだけど。
今はそんなにエネルギーがないというか、誰かの歌であっても、こんなに情熱的に歌えるんだ、あたし。
そして、知らない間に音域が広がっていて。
舌足らずなんだけど、歌う時だけは歯切れよくいける。



片足の膝くらいまで、芸能界に足を浸かっている今。
楽しい。
ちやほやとかはされないけど、一応、マネージャーもついていて、一応、事務所にも所属してる。
職場にはもちろん、内緒。


こっちのほうが楽しくて、自分が生かせるのかなぁなんて。
収入も悪くはない。
なんとか生きていける。
ただ、あと数年の命だろうけど(笑)
あと数年しか、歌う仕事ができないならば、やっとくべき?
なんて・・・
バイトで終わらせるのも自分の意志。
本業にするのも自分の意志。
契約の更新はできるし。



この声。
特徴的ですぐに私だとバレてしまう声。
ずっとコンプレックスだった。
この声が売り物にできるなんてね。



ま、悩みましょう。