『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

Facebookでの出来事。

私はFacebookの鬱のグループに入っている。

ま、たまに辛い気持ちをつぶやく程度で、チラチラ見てるだけが多かった。

その中にN君という子がいる。

N君はしょっちゅう、

「死にたい」と投稿している。

昨日はついに

「殺してください」

だって・・・

バカ言うなよ、あんた殺したら、刑務所入るの、あんたじゃなくて、殺した人じゃん。

無性に腹が立った。

勝手すぎるんだ。

いつもいつも、

「死にたい」

って書くだけで、誰かが

「どうしたの?」

って問いかけても返答はない。

こういうのって、バーチャルな世界ではあるけれど、リアルでもあるわけで。

すごくやっぱり、どうしたかな?って気になるでしょう。

昨日から今朝にかけて、珍しく私がN君にリアクションとして、返信した。


あなたが返信しないことで、私は傷つく。

あなたの言葉に、態度に、私はちゃんと傷つくって。


簡単に死ぬとか、言ってほしくないんだよね。

なのに・・・

ちゃんと読まれたかどうか、わからぬまま、本人が投稿そのものを削除した。

私のメッセージは、N君だけでなくほかのメンバーたちにも共通して思うことだった。


自分の放つ言葉で、たくさんのメンバーが何かしらのリアクションをする。

同じように「私も死にたい」とコメントする者もいれば、「死ぬな」とコメントする者もいる。



私は、瞬間瞬間、全力で生きてるつもりなんだ。

それがプラスの思考の上であっても、マイナスな思考の上であっても。

全力で返した私の気持ちは、瞬く間に削除された。

そして、消えた・・・


いやになった。

疲れた。

もう、そういうのにかかわるの、やめよって思った。

死にたいなら、勝手に死ねばいいよ。

そうだ、私はあなたの遺族になりはしない。

友達でもない。

そんな勝手なこと言ってる人のために傷つく自分がかわいそうに思えた。



誰もが、明日はまた必ず来ると信じている。

でも、もしかしたら、明日は来ないかもしれないことを、誰もが知っているはずなのに。



私にだって、辛い辛い日はあるし、それでも生きてさえいれば、なんかいいことあるだろうって信じて、生きている。



・・・ということで、ちょっと不愉快になりました。