『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

ただいま、3時ですだ。

これは中途覚醒なのか、それとも早朝覚醒になるのか・・・?


昨日は半日でしたが、職場に復帰し、こんな私がみんなから祝福?され。
嬉しくてなんだかんだ言いながら頑張っちゃいました。


受け持ちの部屋は当分持たずに、監査対策!?
と、新しい患者さんの情報収集。自分の年間受け持ちの中間サマリー作成。
そして、フリー業務でみんなのフォローなどなど。
ちょっと気楽?


休職前に一番きつかったのは、重症部屋の受け持ちしながら新人さん(とは言いながら、私が一番新人なんですけどね)の技術指導と記録の添削みたいの。
これについてはきちんと副主任にも伝えました。
あれが続いたのが、響いた気がすると・・・



でも、ホント、太ったのとなまけていたせいで、身体が思うように動かない。
リネン交換とか、ちんたらちんたらしている感じで周りのみんなに
「ごめんなさい。遅くて・・・」
でも、みんなは
「遅くないですよー。大丈夫だよー」
と。


なんだか1か月休んだら、異次元の世界・・・
知らない患者さんはたくさんいるし。
「あなた、だーれ?」
状態。。。。


半日とはいえ、やり切った感があって、嬉しかった。


私なんかいなくても病棟はまわっていけてたんだ。
そう思っていたところへ、副主任から
「ここに○○さん(私の苗字)がいてくれたらなって思うことがたくさんあったんだよ」
と言われて、ああ、こんな私でも必要だと思われた時があったのねー、とある意味、感動しました。



なんか、いろいろ休職中は考えなかったけど、今日になって考えた。
もっと自信持ってやってて良かったんだ。
もっと誰かに助けてって言っても良かったんだ。
なんでも一人でこなさなくちゃいけないって思ってた自分に気づいた。


・・・ということは。
この休職は無駄ではなかったということ。
そして、もちろん引き金は旦那の死。
でも、それは表向きの理由だった気がする。
うまく言えないけど、この1か月近くはマイナスエネルギーを発する人とは縁を切ったり、距離置いたりして、逆にポジティブな人たちにたくさん会いに行ったりしていた。
仮病なんじゃないかと思うほど、アクティブだった。
前に1か月半ニートしてた時は完全なる引きこもりだったし、人が怖くて昼間は外に出れなかった。
今回は違った。
ドキドキしながらも外に出て行き、自分から明るく声をかけてみた。


断ち切った友人は4人。
勇気がいった。
でも、後悔はしていない。
嫌な気分になる、される人とは付き合う時間が無駄に感じた。
せいせいしている。
なんか、新しい自分がスタートした気がする。