お決まりの中途覚醒。そして・・・
今日はおとーちゃんの命日だ。
一周忌。
義姉夫婦に呼ばれることはなかった。
なくてもいい。
会いたくない。
見たくない。
声も聴きたくないから。
おとうちゃんのお墓参りに行くからね。
もう少し待っていてね。
一年前の昨日の夕飯を思い出す。
私の仕事の都合で長崎ちゃんぽんを食べに行った。
それが二人で食べる最後の食事になるのなら、なんでもいいから作ってあげたかった。
あれから私はちゃんぽん屋の前をできる限り避けている。
まだまだ辛すぎて、受け止めきれない。
というか、後悔している。
去年の今頃、おとうちゃんはもう・・・
最後に電話で話した時、いったい何をしていて、何を思っていたのだろう。
私はなんにも知らずに、この時間、眠っていた。
ごく普通の朝がきて、仕事に行って。
ありふれた一日だったと思う。
ただ、携帯のメールを気にしてばかりいた気がする。
なんで返事がこないんだろう。
でもまさか、まさかおとうちゃんが自らの命を絶つなんて・・・
1mmも思わなかった。
おとうちゃんを5日もあのままで、誰かに見つけてもらえるのを待っていた。
死ぬためにあれだけのエネルギー使ったのなら、生きるためにエネルギー使ってほしかったよ。
私を愛している。今でも愛している。
それなのに、一年たっても私は苦しいまま。
せっかくおとうちゃんと知り合って、一気断薬したのに、また振り出しに戻ったんだよ。
これからも一人で、いや、モルと二人でできる限り笑って過ごしたい。
でも、辛いことが多すぎて、見るものすべてにおびえている。
死にたい。消えたいと思うことはしょっちゅうある。
でも。
私を大切に思ってくれる人たちに私と同じ思いはさせたくない。
生き抜くと決めたから。
かわいくなくて、かっこ悪くてもいいから、生き抜く。
生きてさえいれば、絶対にいいこともある。
そう信じて・・・
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