『生きる』~最悪でも幸せでいようね~

旦那さんはひとりで逝ってしまった。。。♪~あの雲を越えて空へと続く 果てなき道のりを 君はひとりきり歩いてくこと あの日決めたんだね

平成27年10月3日。3年半一緒に暮らした内縁の夫は自死という選択をし、あの空の彼方へと旅立ちました。
私は一人で生きていかなくてはならなくなり、頑張ってきたけれど・・・鬱の再発、退職を余儀なくされ、それでもなんとか『生きて』いくことを選び、前向きに、時に後ろ向きに生きています。
そんな私のつぶやきに似た、日記というかなんというか・・・です。

噂話にしてもキツイよ・・・

ここ数日、荒れていた私。

先週の土曜日、よさこいの練習にも行けないくらい、気分が落ちていた。

彼氏になったばかりのU君は職場をヘリで空撮するというので、夕飯を一緒に食べて、カラオケに行こうという話になっていた。

ところが、私は朝から調子が悪いから彼に「カラオケ、無理」とかLineを送っていた。

彼はそのまま受け止めたのだろう。

18時過ぎても電話がこないから、かけてみたら「夕飯食べてる」と。

私はその瞬間にキレた。

おとうちゃんなら、「どうだ、気分良くなったか?どうする?」って聞いてくれた・・・

U君は聞いてくれなかった。

おとうちゃんとU君は違う。

わかっていても、比べていた。

そして、電話は電源切って、スマホも見ないようにしていた。


ま、おととい、仲直りはしたけど、もうつきあえない。

それに・・・

U君の友達同士で私の旦那が自殺したのは、私の感情の起伏が激しくて、それも理由にあったんじゃないか・・・なんて。

ふざけんなよ!!!!!!!!!!!!!!!!




あたしとおとうちゃんは、一生懸命に二人で生きてきた。

あたしが薬を全部やめたときから、ずっとずっと、お互いに支えあいながら生きてきた。

ほとんど家族がいないに等しい状態の私たち。

だから、どんなに喧嘩しても、寄り添うように生きてきた。

なんにも知らない人たちに勝手な妄想されて、本当に落ち込む。

いったい、あたしの何を知っていて、そんな妄想ができるの?



悲しい。

本当に悲しい。



もう、誰かと真剣に付き合うとか、イヤだ。

過去を全部話すのも面倒だし、どうせわかってくれやしない。

封印したまま、もう適当なつきあいして、それでいい。

心の傷を自分から増やす必要なんてない。




荒れて荒れて、おとうちゃんの遺影の写真を割って、破いて、

麦茶のパックをキッチンに振りまいて・・・

それでも母にSOS出したら飛んできてくれた。

そして、何も言わずに「大丈夫だよ。あんたならちゃんと生きていけるから」

あんなに荒れたら、昔の母ならあたしをぶん殴った。

あたしがどれだけ孤独か、どれだけつらいか、悲しいか。

母はわかってくれていた。

こんなふうに母といられるようになるとは思ってなかった。



もう、誰にも期待しない。

自分にだけ期待しよう。

自分だけの人生だし。